こんにちは！MyStageインターンのMoekoです。
突然ですがみなさん、「英語でコミュニケーションを取る」上で欠かせないスキルといえば、何を思い浮かべますか？
単語、文法、リスニング力、スピーキング力、自分の意見を持っていること・・・
そして、発音！！！
日本人は特に、ジャパニーズアクセントを持っている人が多いと言われます。
英語には日本語にない音も多く、外来語をカタカナで表してもはや日本語として使っているのですから、発音をマスターするのはなかなか難しいですよね。
今回はそんな「発音」の悩みを解決して英語に対する苦手意識を「楽しい！」に変え
リスニング力やスピーキング力の向上にも繋げられるとウワサの
「フォニックス筋トレ」のオンライン体験コースに参加してきましたので
コース概要や感想をシェアできたらと思います！
Youtubeもされているので、良かったら見てみてくださいね(＾＾)
＊コース概要＊
1. 第一部：フォニックス筋トレ
そもそもみなさん「フォニックス※」は聞いたことがあるでしょうか？
アルファベットはAからZまでありますが、実は全てがそれぞれ2種類ずつの音を持っていて、ざっくり言うとフォニックスではその音を理解し発声できるようにする練習をしていきます。
通常の発音矯正だと発音記号を覚えるところからスタートすることが多いですが、今回体験したフォニックス筋トレでは発音記号は使わず、カタカナもふらず、舌の動きを体を使って覚えていきます！
体を使うことでよりイメージしやすくし、体に染み込ませていくことができるので、より自然にネイティブのような発音に近づけていくことができるんです！
例えばBの音だと、両人差し指を合わせて“b”と発音すると同時に上下に離します。
これが唇の動きを表しているそうです！
私たちはA〜Kまで体験させてもらいましたが、個人的にはCやHが難しかったです。
通常のレッスンでは、1回に５文字ずつ練習して、1ヶ月ほど続けるとのこと！
最初は先生の動きを真似することさえ難しい人もいるそうですが、
手の動きと音はものすごーーーく連動するそうで、細部までしっかりと真似してほしいと
おっしゃっていました！
体の動きを使って発音をイメージで覚えることがキーポイントですね★
※フォニックスとは
日本人が50音を学ぶように、英語圏の子どもたちがアルファベットや読み書きを学ぶのに用いられている、発声と文字の規則性・関係性を学ぶ音声学習法のこと。
アルファベットそれぞれの音を学ぶことで、知らない単語でも読んだり書いたりできるようになる。
2. 第二部：CNN（シャドーイング）
後半は、前半で練習した1文字ずつの音が実際に文章ではどうなるのか？を
CNNのニュースを使ってみていきました。
基本的にスクリプトは見ずに、ひたすら聞いて音声を真似る、シャドーイング、同時に話すという練習をしていくそう！
ここでのポイントは、知っている単語を追うのではなく「リズムに乗って音を聞いていくこと」だそうです。
理解しようとするのではなく、「音を追う・音をインプットする」ことに焦点を当てると段々と聞こえるようになってきて、どんどん楽しくなるとのこと♪
英語は音楽だから、文章も楽譜として見るといいよ〜という言葉が印象的でした！
3. 第三部：脳トレ（発想の転換トレーニング）
また、脳トレという「発想の転換トレーニング」をやったりもするそう！
例えば「玉の輿に乗る」を英語でなんと言うか考えたとき、直訳するのは難しいですが
「リッチな人と結婚する」という言い方ならできそう！
と噛み砕いて簡単に伝える方法を考えるトレーニング方法だそうです。
他にも「初心に帰る」や「猫を被る」など言えそうでパッとは出てこない日本語や
「ちゃんと事前に伝えておくべきだった！」などの日常会話でよく使うフレーズも
例えば「最初に戻る、思い出す」や「良い人のふりをする、嘘っぽい」
「伝えるのを忘れてた！」など自分の持っている語彙から同じようなニュアンスを
伝えることができれば、どんどん会話も楽しくなりそうですね♪
長年英語を勉強してきて、英語が話せる人はこの能力が高いな〜と思っていたので
ぜひやってみたいトレーニングでした！
＊感想＊
最初は体を動かすことに気恥ずかしさもありましたが(笑)、
一通りやってみるとこれは確かに体で覚えると抜けない！！！と実感しました。
教えてくださった先生もとても明るくハキハキとしていて、
生徒である私たちの些細な動きや言葉も見逃さずたくさん褒めてくださり
終始わきあいあいと楽しく過ごせたと思います(＾＾)
発音を良くすることだけではなく、マインドを変えていくことに重きを置いているのも面白いなと感じました！
例えば「難しい」というようなネガティブなワードは禁止しているそうです。
科学的にも脳は肯定形しか受け入れられないそうで、
「難しい」と言ってしまうとそのまま「難しい」と認識してしまうけれど
「簡単じゃない」という言い方に変えると「簡単」だけ受け取ってくれるとのこと！
伸び代がある、というような言い方も良いとおっしゃっていました★
「お疲れ様」というとってもよく使う便利な言葉も少しネガティブさを含むイメージで
そもそも英語にはない言葉なので言わないようにしているそうです！
偶然ですが私が以前日本で勤めていた会社も同じ考えで「お疲れ様」を使っていなかったので、シンパシーを感じてしまいました(笑)
今回はサクッと体験レッスンだったのですが、しっかり学んでみたいと思える興味深い内容が盛りだくさんでした！
日本人の英語に対する苦手意識は発音からきていることも多いのではないかな？と思います。
⭐︎文法や語彙などの知識はあるけれど発音に自信がない
⭐︎会話はできるけれど聞き返されることも多い
⭐︎これからワーキングホリデーに出発する
⭐︎日本にいるうちに少しでも話すことに慣れておきたい
などに当てはまる方！！！
楽しく学んで正しい発音を身につけながらマインドもポジティブに変えていけるフォニックス筋トレ、とってもおすすめです！！！
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