【International House – IH】
インターナショナルハウス(アイエイチ)
おすすめポイント
☆オーストラリア6都市にキャンパスを持つ大手語学学校
☆英語教師養成学校なので講師の質が高い!
☆児童英語講師養成コースではJ-shineの資格獲得可
☆オーストラリア政府認可のCert 4 in TESOLが14週間で取得可
☆英語コースやプログラムの種類が豊富!
☆日本人スタッフ在籍だから英語が不安な方もOK!
☆ビジネスカレッジ(ihBC)併設で、専門コースも受講可
学校概要
歴史の長い学校で、55か国以上で150以上開校をしている世界的に有名な教育機関です。オーストラリアには、シドニー(2キャンパス)、バイロンベイ、ゴールドコースト、メルボルン、ダーウィンの5都市・6キャンパスを構えており、大手の語学学校です。
英語教師養成機関として、ケンブリッジ大学から認可を受ける唯一の学校でもあり、J-shineやETYL/TECSOLなどの児童英語教授法を始め、オーストラリア政府認可のCertificate 4 in TESOLの英語教師の資格が14週間の短期間で取得できたりと、英語教育・教授法を専門的に学べることでとても人気の学校です。
英語に自信がない方もまず初めに一般英語で書く、読む、話す、特に発音に重点を置いて一般英語で学ぶことができます。一般英語以外にも、キャンパスによってはケンブリッジ検定対策コース(FCE/CAE)、スピーキング・発音矯正、IELTS、進学準備コースなど幅広いコースを開講しています。
多数のオーストラリアの大学や専門学校とも提携をしいるので、進学を考える方にもおススメです。キャンパスによっては、医療英語、英語+デミペア、英語+ヨガ、英語+ボランティアなど、ユニークなプログラムを提供しています。
クラスは少人数制なので教師が生徒一人一人に配慮できるように工夫されています。国籍のバランスも豊かで、様々な国籍の学生さんと触れ合う事ができます。キャンパスによっては、日本人スタッフが在籍しているので安心して勉強することができます。
IHで特におススメのコースは、児童英語講師養成コースJ-shine & ETYL/TECSOLと、大人の英語講師養成コース TESOL。
児童英語講師養成コースJ-shine & ETYL/TECSOL 6週間のコースには、オーストラリア現地のチャイルドケアセンターでの2週間(50時間)の実習が含まれており、J-shineの正資格を取得することができます。日本の英会話スクールで子供の英語の先生になりたい!という方はおさえておきたい資格です。
TESOL(Teaching English to Speakers of Other Language)は、世界レベルで承認されている英語教授法資格のことを言います。13 歳以上の英語を母国語としない人を対象に英語を教える事ができます。
IHのTESOLコースは下記の2種類あります。
①オーストラリア認定 Certificate IV in TESOL 14週間(4週間はオンラインの自己学習)
②IH認定のTESOL 8週間
①はオーストラリア認定のCertificate取得ができ、8週間のコースは、IHが発行するTESOL修了証を受領頂けます。こちらでも十分な教授法の知識は習得いただけますが、時間に制限のない方はオーストラリア認定の14週間コースがおススメです。
※J-shine & ETYL/TECSOLとTESOLコースの更に詳しい内容はこちらをご参照下さい。
J-shine & ETYL/TECSOLとTESOLコース
ース
学校のHP・SNS
キャンパスのビデオ
シドニーキャンパス
キャンパスの写真
シドニーキャンパス
シドニー・ボンダイジャンクションキャンパス
メルボルンキャンパス
ダーウィンキャンパス
ゴールドコーストキャンパス(NEW)
バイロンベイキャンパス(NEW)
基本情報
タイムテーブル
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
モーニング – セミインテンシブ (週20時間)8:00 am ~ 12:15 am |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
イブニング – セミインテンシブ (週20時間) 5:00 pm ~ 9:15 pm |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
モーニング – インテンシブ (週23時間) 8:00 am ~ 12:15 am +2日 1.5時間ずつ |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
パートタイム – 週1日=4時間 – 週3日=12時間 – 週4日=16時間 |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
生徒様の声
キャンパス:シドニー
コース:FCE、TESOL 8週間
■ こちらの語学学校を選んだ決めて
国際展開しており、きちんとしている印象があったため。
■ 学校の雰囲気、良かった点など
シドニーのシティの中心部にありながら、独立した建物で落ち着いた雰囲気。
■受講したコースについて良かった点、苦労した点など
FCE:
(良かった点)主担当の講師のパフォーマンスがエネルギッシュ且つオーストラリアの社会や文化に関するトピックを取り上げてくれたので、退屈することなく受講できた。ライティング担当講師の教え方が上手く、スコアが大きく伸びた。2名ともオーストラリア英語のアクセントはなく、聴き取りやすかった。
(苦労した点)文法の込み入った内容(関係代名詞、分詞構文など)になると主担当の講師が100%理解していないというケースがあった。スピーキングの模試結果は受講前と殆ど変わらなかった。ロックダウン中はオンライン講義だったため、対面式と比べると難しい点があった(特に模試)。
TESOL:
(良かった点)ノンネイティブがintermediate レベルの学習者を対象に英語で英語を教える訓練を効率よく受けることができた。実践的な教授法だけでなく、diversityの考え方や学習者分析などのレポート作成も必須で、理論的面でも学ぶところが多かった。オンラインでの実習も行ったため、Zoom操作やPowerPoint スライドの活用方法も学べた。
(苦労した点)14週間コースの人と一緒に受講したため、スタート時点で知識に差があり最初はついて行くのに苦労した。teaching practice と各種レポートの準備にかなりの時間がかかるので、それなりの覚悟をもって受講しないと大変。(受講前にコースの詳しい内容を知る機会がなかったため、実際に開講してみたら思っていたよりもずっと負荷が高いコースであることが判明。)
■先生の教え方や質など
FCE:
ライティング専門の講師の質が高く、納得のいく授業を受けることができた。
TESOL:
14週コースと8週コースとの共通クラスだったので、受講者の知識に差があったことと、限られた時間で非常に多くのことを伝えなければならないため、教え方は懇切丁寧とはいえず「習うより慣れろ」という面もあったが、担当講師は非常に優秀な教師でその仕事量/内容に感銘を受けた。
■クラスメイトの雰囲気やレベル
FCE:
中南米諸国(コロンビア、ブラジル、チリ、ペルー、アルゼンチンなど)からの受講生が多い。アジア系では日本、中国、韓国。試験コースなので(多少のばらつきはあるものの)概ね熱心で切磋琢磨できた。
TESOL:
殆どが韓国と日本からの参加(オンラインのみの受講生を含む)。他にブラジルとチリから1名ずつ。upper intermediate からadvancedレベルで、コースを修了するために皆必死に努力し、お互いに助け合う/励ましあうなど良い雰囲気だった。
■英語レベルの向上について
FCE:
ライティングとリーディングの模試スコアは順調に伸びた。リスニングも少しアップ。スピーキングは横ばい。講師からCAEコースを受講することを勧められた。一定時間英語漬けになることで英語に慣れ親しむことができたのと、英語の雑誌や本を読む習慣ができたことが大きかった。
TESOL:
自身の英語力はそれほど変わらなかったと思うが、教師が学習者に対して使う英語や英語教育の専門用語に関する知識を深めることができた。
■コースを終えての感想
FCEはきつ過ぎず簡単過ぎず英語のブラッシュアップに丁度良い内容だった。General Englishのクラスよりはモチベーションの高い生徒が多いのも良かった。コロナが落ち着いたらいずれCAEコースを受けてみたい。
TESOLについては軽い気持ちで受講したものの、思っていたよりもずっと負荷が高かったのでどうなることかと思ったが、最後までやり遂げることができてほっとした。