英語だけじゃない！海外で“働く”経験をして得た「自分を表現する力」

2025年10月15日
大学生春休み/夏休みプログラム体験談

「海外に行ったことがない自分が、海外インターンに挑戦してみたい。」

そんな想いから一歩を踏み出したのは、大学3年生のAさん。

就職活動を控える中で、語学だけでなく“現地での実践的な経験”を積みたいと決意し、オーストラリアで語学学校のインターンに参加しました。

今回は、初めての海外生活やホームステイ、現地での仕事を通して感じたリアルな経験をたっぷり伺いました！

1 海外での働き方を肌で感じて、苦手だった「自分の意見を伝える力」が身についたインターン
2 インタビューを終えて
3 留学・インターン・ワーホリのご相談はMyStageで！

海外での働き方を肌で感じて、苦手だった「自分の意見を伝える力」が身についたインターン

マイステージ：プログラムに参加したきっかけは？

Aさん：自分は海外に一度も行ったことなかったので、このプログラムを通して、海外に行くっていうことに挑戦してみたかったのと、自分は今大学 3 年生で就活をしていて、ただ海外に行くのではなく、現地でインターンも経験できるというところが魅力的だったので、このプログラムに参加することを決めました。

マイステージ：語学学校を興味のある業種として選んだ理由はありますか？

Aさん：自分は元々趣味で動画編集をしていて、そのマイステージの方と話していく中で、語学学校であればマーケティング業務にも携われるし動画編集のスキルも活かしながらお仕事ができるよとう風に教えていただいたので、語学学校を選びました。

マイステージ：参加する前に不安だったことはありますか？

Aさん：1番不安だったことはホームステイでの生活です。やはり自分が慣れない環境で、それも常に日本語が通じなくて、英語で生活する環境というところで、すごく不安は抱えてました。

マイステージ：実際にホームステイはいかがでしたか？

Aさん：実際に現地についてからはすごく楽しくて、ホストマザーがたくさん話しかけてくれたり、初日にインターン先まで一緒に電車に乗って行き方を教えてくれたり、毎日ご飯を一緒に食べる時にその日の出来事を聞いてくれたり、オススメの観光地を教えてくれたりました。最初に感じていた不安は全くなくなり、この4週間で一度もホームシックになったりすることもありませんでした。

＊Student Service（学生サポート課）のトレーニングを受けるAさん

マイステージ：インターン先では具体的にどのような業務をされていますか？

Aさん：主な業務は、学校の生徒さんのサポートとマーケティング業務です。具体的には、受付での学生対応と、学校のSNSに載せる動画編集の 2 つの仕事をしています。

マイステージ：日本との働き方との違いを感じる部分があれば教えて下さい。

Aさん：日本とは違い、結構ラフにスタッフ同士で話す機会が多いなと思いました。

例えば、インターン先でアドバイスとして言われたのは、スタッフ間でもたくさんの人に気さくに話しかけて、業務にまつわること以外の会話も、コミュニケーションの一環として意識してみてということでした。

自分のイメージだと、日本ではアルバイト中には談笑はあんまりしない方がいいというイメージがあったので、この点は大きな違いかなと思いました。

マイステージ：インターンをする中で身についたスキルはありますか？

Aさん：積極的に質問できるスキルは身についたかなと思います。英語でコミュニケーションを取る環境だと、もちろん分からないこともたくさんありますし、その分からないまま進めてしまうと、かえって時間が無駄になったりしてしまうので、分からないって思ったことはすぐにスタッフさんに聞いて、なるべく分からないことがあるまま、仕事は進めないように、しっかりとコミュニケーションを取ることを意識してました。

＊インターン先のSNSに投稿する動画撮影中のAさん

マイステージ：インターンを始めた頃と比べて成長したなと感じる部分を教えて下さい。

Aさん：前よりか外交的になれたのかなという風に思います。自分は元々、自分が思っていることはあるけれど、それを相手に伝えるということが苦手でした。

この部分に関しては、ずっと自分の中で改善したいと思っていて、今より外交的になればいいなと思って、このプログラムに参加したのですが、やはりオーストラリアの人は皆さん優しくて気さくに話しかけてくれるし、困った時もすぐ助けてくれて、自分からもコミュニケーションが取りやすい環境だと感じました。

英語で自分の思ってること伝えたり、理解するのは難しかったですが、それを分からないままにせずに、ちょっともう 1 回言ってくれない？とか、自分が相手の言っていることを本当に理解して、その人に自分の気持ちを伝えるっていうところもできるようになっていったので、そこは一歩成長した部分かなと思います。

マイステージ：今回のインターンで失敗したことや困難があれば、どのように乗り越えたのかも含めて教えて下さい。

Aさん：マーケティング業務の一環で、クラスの中で先生と生徒に学校のSNSにアップする用の動画撮影に協力してほしいという旨を伝えなければならないことがあり、動画の内容や、ここでこういう風にして欲しいや、こんな表情をして欲しいなど監督のように動画のシーンの指示を英語で伝えないといけなかったのはとても大変だったなと思います。

自分の英語で伝わりきらない部分は、自分の表情を大げさに変えてみたり、あともう身振り手振りで、こうやってくださいっていうのを伝えました😂

マイステージ：同僚の方や学校の生徒とコミュニケーションを取る中で何か工夫していることはありますか？

Aさん：やりすぎなんじゃないか？というくらいに大げさにリアクションするということを意識しました。自分はうまく英語をスラスラ話せる人ではないので、やはり相手に楽しそうであったり、この人とりあえず笑顔だな。みたいな感じの明るいイメージを持ってもらうことで、相手も話しかけてくれたり、より自分が思ってることも相手に伝えやすくなると思います。

一番大事なのは常に笑顔で、言葉で伝わらない時は、体全体を使ってジェスチャーとかで補うような形でコミュニケーション取っています。