日本語教師アシスタント体験談:努力すれば周りの人も評価してくれ、やりがいを感じた!

今年の夏休みに日本語教師アシスタントへ参加してくれた上智大学のO・Mさんから感想を頂きました♪

1.インターンプログラムに参加した目的を教えて下さい

日本で英語教育を勉強しているので、オーストラリアの学校教育も実際に見てみたいと思ったから。
海外で彼らにとっての外国語である日本語を教える仕事を実際に体験して、その違いを見たかったから。
中学校から大学まで自分が取り組んだテニスを英語で教えられるようになりたかったから。
テニスクラブや大会など、多くの人々がスポーツを楽しめるシステムがどうなっているかを知りたかったから。

 

 

2.インターンシップ中に具体的に担当した仕事内容は?どんな職場でしたか?

授業で生徒の質問に答える、小テストの採点、speakingの個別指導、社会の授業でカルチャーショックについてプレゼンテーション、テニスの指導やレッスンの補助(20分程度レッスンを任されることもあった)
教員から生徒まで廊下を歩いていても微笑みかかけてくれる、とてもフレンドリーであたたかい仕事場だった。
自分からやりたいと提案したことは皆がサポートして実現してくれた。
学校のシステムや教育制度を知りたいと言ったら教員の方々が様々なことを最大限シェアしてくれた。
生徒たちはとてもフレンドリーで最後の日には、ハグやサインを求めてくる人も多くいた。

3.インターン中に難しかったこと・楽しかったこと・文化の違いを感じたことは?

日本語の文法の説明が難しく、その複雑さを実感した。
社会の授業で日本人にとってのカルチャーショックに関するプレゼンテーションを行ったが、日本人の空気や世間と言った独自の感覚を英語で説明するのに苦労した。
努力すれば努力するほど、周りの人々もそれを評価してくれたため、やりがいを感じた。
やりたいこと、考えていることを自分から提案していくことで、周りの人々もそれの実現に協力してくれた。
日本語以外にも、スポーツや社会などの授業にも参加し、生徒や授業形態の根本的な違いを感じた。
教員会議にも出席することができ、教員や生徒の頑張った功績をお互いに称え合うという文化を発見した。

4.インターンを終えての感想・得たものを教えて下さい

オーストラリアの教育現場を間近で見ることができ、新しい教育の具体的なイメージを持つことができた。
また、積極的に自分の意見を持ち、発表することができる人材が、どのような教育により育っていくのかについても分かった。
オーストラリアはeasy going(気楽な)というイメージがあったが、現場の教員は細かく工夫して授業の構成を考えていると感じた。
学校運営の面でも、教員という仕事が、日本のようにブラックな仕事にならない背景にはどのようなシステムがあるのかについても学んだ。
学外のスポーツクラブなどの団体との連携がうまく取れていると感じた。
また、日本のような部活動がなく、完全任意参加のクラブアクティビティがあり、日本のシステムを見直すヒントになった。
日本語の授業という面でも、日本語を教えるという仕事の具体的なイメージをつかむことができた。教える手順や生徒のつまずくポイント、扱う内容についても勉強になった。
Year12のspeakingの個別指導では、ある程度決まった内容とはいえ、生徒に話す力がすでに身についていることに驚いた
自分に関することを表現するという内容が、各学年の授業の中で常に一貫性を持って学ばれていることが関係していると思った。
これは、speaking能力が課題とされている現代の日本の英語教育にも応用できるだろう。
感想としては、3週間だけのインターンであっても、他の教員や生徒から教員という扱われ方をして仕事ができたことは、とても貴重な経験になった。
教員の一人という自覚を持つことができたことにより、やりがいと同時に責任を感じた。担当の教員が、とても親切に助けてくれたため安心して仕事を行うことができた。
また、他の科目の教員と話す機会もあり、いろいろな人生の歩み方を知ることができたことによって、自分の人生の考え方も変わった

6.この経験をこれからどう活かすか、これからインターンをする方へアドバイスをお願いします

今回、教育に関しての知見を深めることができ、またその具体的なイメージも得ることができた。
日本の教育の課題に対して、オーストラリアの教育をヒントに改善策を考えていきたい。
また、日本語教師という職にも興味を持つことができたので、将来そのような方向でもキャリアを考えていきたい。
今後インターンに参加する人は、自分の意欲を表現していくこと(直接言っても構わない)と、やりたいことを自分から提案していくことを意識すると良いと思う。
後者は、ある程度初めから明確でないと難しいかもしれないが、何でも自分から表現していくことによってより多くの機会が与えられる。
日本にいるとこれは想像ができないかもしれないが、オーストラリアはそういう国である。そのチャンスを十分に生かしてほしい。

今回のインターンでどのような成果を得ましたか?このプログラムだからこそ得られたことは何ですか?

オーストラリアの教育現場に実際に入り、様々な学校のシステムを知ることができた。学校の一日をフルに見ることができ、さらに教員の方々がそれぞれ情報を最大限にシェアしてくれるという環境は、日本ではどこを探しても見つからないと思う。
日本語を教える仕事に3週間携わったことにより、教え方の具体的なイメージと方向性を学ぶことができた。今後日本語を学びたいと言う海外の友達に教える際に大きな助けになると感じた。また、日本語教師という仕事が世界でどのように受け止められているのか、その可能性についても見ることができ、将来の自分のキャリアの選択肢の一つとして加えることができた。自国の文化や魅力を、全く異なる文化圏の人々に外国語で伝えるという体験をして、改めてその難しさを感じた。いかに、言語と文化が密接に関連しているかも実感することができた。
テニスを教える仕事をさせてもらえたのもとても貴重であった。頭では分かっているテニスの動きなどを、英語で説明することは難しかった。しかし、コーチにレッスンのうちの20分を任されることもあり、必死になって取り組むことができた。コーチの説明も、自分の理解や説明と照らし合わせながら聞くことができたため非常に勉強になった。
MyStageの担当者、M‐‐‐高校の教員たちが、私のやりたいことの実現するために協力してくれるところが、他にはない魅力だと感じた。自分のやりたいこと、考えていることを発信していくことの大切さも学ぶことができた。

マイステージを利用した感想を聞かせてください。

出発前のサポートやオリエンテーションなど、サービスが十分すぎるほど充実していると感じた。インターン中に担当者と電話ができるのも、多くの人にとって助けになると思う。
スタッフが、こちらの要望に沿ってインターン先を探してくれる点がとても良かった。それ以外でも、スタッフにシドニーについてよく知っている人が多く、相談すると必ず有益な情報をくれた。
仕方ないことは承知であるが、私のステイ先からインターン先が少し遠かった。送迎については、帰りの送迎をインターンが終わった次の日だけではなく、それ以降にずらすことができるとさらに良いと思う。

オーストラリア・シドニーの感想を聞かせてください。

交通の便に関しては、平日は電車もバスも本数が多く、時間も大きくは遅れないという印象であった。インターン先にも毎日遅刻することなく到着することができた。
シドニーは、生活感がある街だと感じた。街にではいたるところにcafeがあり、いつでもどこでもcoffeeをすぐに買うことができることは、仕事をする上で大きな助けになった。
人々がスポーツをする環境も良く整っていると感じた。テニスコートは夜11:00まで使用でき、社会人も多く練習していた。テニスクラブではSocial Tennisという、レベル別に人々が自由に参加できるテニスイベントが毎週開催されており、私はそこで多くの友人を作ることができた。週末には、レベル毎にテニス大会が開催されていて、偶然やっていたHigh Advanced Singles Ladder Competitionという大会に参加し、優勝することができた。自分のレベルを知った人が、同じレベルの他の人を紹介してくれることも頻繁にあり、オープンな心を持った人が多い印象だった。

Posted in インターンシップ, 無給インターンシップ体験談.